平成１７年度第１５回西東京オープンは８月２９日決勝戦が行われ、大田支部代表のオール城南が日野支部オール日野との試合を制し本大会二年ぶり５回目の優勝となった。

８月２７日より開催された第１５回西東京オープンは３日間の日程を順調に消化し、８月２９日に決勝トーナメントの３試合が昭島市市営球場で行われました。
準決勝第一試合はオール日野がオール目黒に９対５で勝利、同第二試合ではオール城南がオール立川に９対３で勝利しそれぞれ決勝に駒を進めました。
決勝戦は共に優勝候補といわれたチームの試合らしく力の伯仲した試合展開となりました。２回に先行のオール日野が１点をあげるとオール城南はすぐに１点を返すきっ抗した試合運びとなりました。その後もオール日野が一死満塁のチャンスをつくるなど若干押し気味に試合を展開しましたが、規定時間までにお互いに得点はなく東京方式（無死満塁−打順自由によるサドンデス方式）による決着となりました。
先行の日野がまず１点をあげ、後攻の城南の攻撃もダブルプレーによる２死とし優勝まであと一歩としましたが最後に優勝の女神が微笑んだのは城南でした。城南は平成１５年大会以来２年ぶりの優勝。日野は昨年の三位よりひとつ順位を上げ準優勝となりました。

〜 大会御礼〜
１５回目を迎えた本大会も無事終了することができました。決勝は劇的な試合結果となりましたがどちらが優勝しても納得できる試合内容でした。日野に少しだけツキが無かっただけで日野の選手達を優勝と同じ評価をしてあげたいと思います。城南の選手は優勝候補筆頭のプレッシャーをものともせず見事期待にこたえてくれました。先の府中の大会に続く連勝の実力は本物と確信いたしました。

決勝は平日にもかかわらず多くの父兄の方の応援を頂きましたことも大変嬉しく思います。また、後援、協賛の各位、グランドを確保いただきました立川支部をはじめとする近隣支部のご協力、大会の運営に尽力いただきました方々の協力に厚く御礼申し上げます。本大会のますますの発展への協力のご支援をお願いいたし大会御礼とさせていただきます。

昭島少年野球連盟 会長 鈴木 仁